もうすぐ6ヶ月児しょうちゃんの顔を見に行きました。
家内と、3歳5ヶ月児ゆうちゃんといっしょです。
ゆうちゃんは、しょうちゃんに対しては安全です。
ゆうちゃんの弟、もうすぐ1歳4ヶ月児あきらくんに対しては危険な男なんですが。
自分のおもちゃを、あきらくんがさわろうとすると、突き飛ばしたりする。
しかし、しょうちゃんは、じゃまものではない。
ほとんど何もできない存在である。
そういうことがわかってる。
しょうちゃんは、ゆうちゃんから見て、問題外。
今日、しょうちゃんの目の前で、ゆうちゃんがブロックをつないで列車を作った。
目の前で作られたんだから、しょうちゃんとしては、興味津々、さわりたくてしかたがない。
さわりたいけど、動けない。
目はランランです。
ランランと目を輝かせて、手足バタバタ。
前に進みたい!
気持ちだけが空回り。
と言いたいとこですが、なんと、前に進むんですな。
床に接してるのは、おなかだけですよ。
手足は空中でバタバタ。
それで進めるはずがない。
ニュートン力学の範囲では、動けるわけがない。
ところが、ブロックに向かってじわじわと前進する。
これには見ていたゆうちゃんもびっくり。
「しょうちゃん、なんで進んでるの?」
「おへそで」
「へ〜そ〜」
「しょ〜もない!夜の騎士さんレベルやね!」
なおも前進するしょうちゃんに向かって、ゆうちゃんは、「ガオ〜!」と声で威嚇しました。
突き飛ばしたり叩いたりの実力行使はしない。
えらいもんですね。
「ガオ〜!」と何度か威嚇しましたが、しょうちゃんにはまったく通じない。
ブロックをつかんで口に入れてなめはじめました。
びちゃびちゃびちゃとなめてます。
ゆうちゃんは、しばらくびちゃびちゃなめるのを見てましたが、がまんできなくなったようで、ついに手を伸ばして、しょうちゃんからブロックを奪い取りました。
そして、しょうちゃんのヨダレでびちゃびちゃになったブロックを自分の服でふいてました。
怒りもせず。
えらいですな。
↓そういうわけで、ゆうちゃんの恐ろしさをまだ知らないしょうちゃん。
なんの恐ろしさも知らないかな。