私に似た人がいるんだなあ、という体験を何度かしてます。
今朝、駅のベンチで本を読んでたら、「おはようございます!」と元気よく声をかけられた。
顔を上げると、天理教の法被を着た70代と思える男性がにこにこ笑ってた。
目と目が会った瞬間、男性は、「あ、失礼しました」と言って去って行った。
ははあ、私に似た人がいるんだなあと思いました。
しばらくして、その男性が、別の男性とにこやかに語りながら歩いてきた。
ははあ、この人とまちがえられたのか、と思ってその男性を見ました。
似てない。
ぜんぜん似てないと思いました。
私よりかなり背が低い。
私よりかなり髪の毛が薄い。
決定的なのは、私みたいな男前じゃない。
似てるのは、メガネをかけてるとこだけである。
こんな人と見まちがえられるなんて気分悪い!と思ったけど、気分悪いと思うのはこの人を傷つけることになると思って、気分悪いと思ったことを即座に取り消したんですが、そんな私を人は「心も男前」と言うかもしれない。
なんとでも言ってください。
しかし、天理教の法被を着た男性に、見まちがえられたのは事実である。
その事実は、冷静にいさぎよく受け入れなければならないと思いました。
そんな私を、人は「心も男前」と思うかもしれないし、「しつこい」と思うかもしれない。
↓自画像。
似てる人いますか。