きのうは家内の病院。
いろんな呼び方があるみたいです。
「天理病院」がわかりやすいですが、「よろづ相談所」とか「憩いの家」と呼ぶ人も多くて、それも天理教的でいい感じだと思います。
奈良に来た当初、「よろづ相談所」とか「憩いの家」とか言われても何のことかわかりませんでした。
昭和40年代に天理教が作った病院で、当時「関西有数の近代的大病院」だった。
父がお世話になった病院で、25年ほど前よく通いました。
本館は典型的天理教建造物なんですが、最初見た時は「巨大竜宮城!」という印象で異様に思いました。
今は新しい病棟もできていつもはそっちなんですが、きのうはこの古い病棟に行きました。
なつかしかった。
父を看取ったのもこの病棟の一室です。
廊下は狭いし天井は低いし「築50年以上」という年月を感じました。
古い小さい遅いエレベーターにイライラしたことなどいろいろ思い出しました。
こういう強烈な外観もいいもんですな。