「さかいめ」というのは、まあ「境界」というんでしょうか、さかいめです。
きのう、3歳9ヶ月児ゆうちゃん、1歳6ヶ月児あきらくん兄弟が来た。
きのうに限らずしょっちゅう来ますが。
で、しょっちゅう見るゆうちゃんであるが、きのう、お!少年!と一瞬思いました。
小年ぽく見えたんです。
二日や三日見ないうちに少年になるわけないと思うんですが、なんとなくね。
ゆうちゃんが、あきらくんとのさかいめをわかってきたみたいなんです。
これまでは、ぐちゃぐちゃであった。
ゆうちゃんとあきらくんが一体というか同体というか同門というか同じ釜の飯というかオレのものはオレのものオマエのものはオレのものというか、けじめなかったです。
ここにきてなんとなく、別人格という意識が出てきたようです。
それにくらべて、はなちゃんは、妹ことちゃんと一体とか同体という意識はなかったように思います。
はじめから、「私の妹」と認識してたと思うんです。
ことちゃんに対して、「泣く子と地頭には勝てぬ」という思いを抱いていたようです。
たいへんなちがいである。