3歳児あきらくんはもうすぐ幼稚園です。
兄のゆうちゃんの送り迎えに3年間ついて行ったので、幼稚園では顔が売れてるようです。
きのう、あきらくんと遊びました。
プラスチックの棒みたいな部品を組み立てるおもちゃで、「戦車」を作りました。
組み立ての自由度が高いのでややこしい。
自作戦車に取り組んでるあきらくんに、私の戦車を指して、「これどうしようかな?」と聞いたら、ちらっとみて、「適当にやっとき〜や」と言われました。
適当にやりました。
きのうは、ゆうちゃんのバイオリンのおけいこだったんで、あきらくんを預かってたんです。
夕方、あきらくんは、「ママは?」「ママ、いつ帰ってくるの」と言い始めました。
しばらくして、ママが帰って来たんですが、なんと、あきらくんは知らん顔で遊んでるんです。
「ママ帰って来たよ」と声をかけても、むっつりとこわい顔をして、戦車を動かしてます。
飛んで行かないんです。
「ボクを置いて行ったな!」「置いて行かれた」「そっちがその気ならボクだって」という感じなんでしょうか。
なだめすかして、やっとママのとこに行きました。
一寸の虫にも五分の魂というやつですかね。