今日は、あきらくんの3回目の誕生日です。
公民館分館であきらくんに会ったので、「あきらくん、誕生日おめでとう!」と言ったら、「おめでとう!」と答えました。
午後、電話が鳴ったので出たら、神戸のことちゃんでした。
「おばあちゃん、いますか?」というので、なんの用かと思ったら、おばあちゃんの誕生日だというんです。
ふ〜ん、そうだったのか。
いや、忘れてたとかいうんじゃなくて、3年前から、6月1日はあきらくんの誕生日なんです。
3年前までは、たしかに家内の誕生日でした。
3年前、6月1日にあきらくんが生まれてからは、あきらくんの誕生日になっちゃった。
家内の誕生日ではなくなった。
まあ、しかたないですね。
家内は喜んでます。
トシを取らないというんです。
誕生日がなくなったんだから、という理屈です。
3年前から家内はトシを取らない。
私の誕生日は6月20日です。
5年前、息子が6月20日に結婚式を挙げたので、6月20日は私の誕生日ではなくなった、私もトシを取らないと言いたいんですが、家内は、それはちがうという。
私の誕生日は、なくなったんじゃなくて、息子たちの結婚記念日によってかすんだだけだというんです。
光が当たらなくなった。
日陰の存在になった。
家内は、誕生日がなくなってトシを取らなくなったんだけど、私は、日陰の誕生日を迎えて、じめじめとトシを取っていく。
理屈でいうと、そうなるそうです。