若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

退院

1週間入院してました。

退院の時、看護婦さんが、「家に戻ったら疲れが出ると思いますよ。気をつけてくださいね」と言ってくれました。

「1週間、狭い病室で過ごしたんですから、家にいる時と運動量がぜんぜんちがいますからね。おふろにも入るでしょうし、疲れると思いますよ」

まあ、そんな心配はないだろうと思ってたんですが、一夜明けて、しんどいと思いました。
なんか、地に足がつかない感じ。

朝食後、家内が用事で外出したので、寝ようと思ってたら、ピンポ〜ンとチャイムが鳴った。

ママと3歳児あきらくんでした。

あきらくんは、私の顔を見るなり、にこにこと、「おじいちゃん!退院できてよかったね」てなことは言わず、目を輝かせて、「おじいちゃん!カメムシカメムシ!」

庭のカメムシに大騒ぎです。

しばらくカメムシを追いかけた後家に入りました。

これは寝ていられないなとあきらめました。

しかし、しんどいのでソファで横になってたら、あきらくんがおもちゃの電車を持って来て、「おじいちゃん!車輪が取れてる」と言って、私の身体によじ登って、どしどし踏みつける。

思い切り踏みつけておいて、あっちへ行ったと思ったら、「おじいちゃん!お人形さんがないよ!どこに行ったの?」と言いながら、ソファに横たわる私の身体によじ登って、ガンガン踏みつける。

散々踏みつけておいてあっちへ行ったと思ったら、以下同文。

もう、二、三日、入院してた方が良かったなと思いました。