このくそ暑い中、公民館分館でごみ処理。
分館開設以来十七年、歴代担当者が知らん顔をしてる間にたまりにたまったゴミの山は、2トン車1台、軽トラック1台。
まあ、知らん顔も無理はないです。
このあたりの自治会役員はだいたい一年でやめます。
分館のことなんかぜんぜん知らない人が分館担当になるんですから、何がどうなっているのかぜんぜんわからない。
夏ごろにぼんやりわかります。
秋ごろに、改善すべき点に気づきます。
気づいたのはいいけど、12月には来年の役員選びで、みなさん仕事どころではなくなる。
この繰り返しで十七年。
私も、27年度、分館内の大量の物品の存在になんとなく気づいてました。
市の職員に、「これ、なんですか?」と聞かれて、「さあ・・・なんですかね」ととぼけてました。
去年の後半に、「これはゴミである!」と確信するに至った。
で、今年はゴミを処分しよう!と決意したわけです。
5月から準備をして、やっと今日の佳き日を迎えることができ、感慨無量です。
たとえば、巨大やかんが3個ある。
これは、かつての、役員会、班長会お茶出し時代の名残ですね。
茶碗も無数にある。
今は、会議と言えばペットボトルです。
だいいち、ガスも電気も使えない。
80代が主流の分館利用者に、ガスなんか使われたら危なくてしかたないので、何年か前にガスを止めたんです。
IHヒーターもない。
巨大やかんと無数の茶碗が自治会花やかなりしころの名残をとどめて哀れである。
巨大やかんのあと、電気湯沸かしポットの出番になったようです。
今回数えたら、どういうわけか、湯沸かしポットが9台もあることがわかった。
そのうち、コードがあるのは2台だけ。
その、巨大やかんと3個と、コードのない電気ポット7台を捨てようとしたら、80代女性たちが、もったいないというんです。
コードのない電気ポットでっせ!
「押したら出る」とか、わけのわからんことを言うので、あきらめました。
巨大やかん3個と、コードのない電気ポット7台を捨てることができなかったことは、小生不徳の致すところというかなんというか、まあ、なんとでも言うてちょうだい。