選挙が終わりました。
投票立会人も終わりました。
3年連続の立会人ですが、毎年午後の部で、今回は1丁目の副会長81歳のAさんとのコンビです。
1時半からなんですが、集合は1時です。
投票所の分館で、Aさんとしゃべってたら、いろんな人に声をかけられました。
Aさんは、「顔が広いですなあ。私なんか、一人も知った人はいませんよ」と感心した様子でしたが、3年も役員をしてると広くなるもんだなあと自分でも感心しました。
1時から席に着きました。
若い人というか、子供みたいな人も多かった。
18歳なんでしょうね。
投票を終えた男の子が私たちの前に来た。
そして、「もう帰っていいんでしょうか?」と聞いた。
「よろしい!」
受付の投票用紙をもらうところで、中年男性ともめてました。
「これ、だめなん?」
「ア、ハイ・・・これは7月の市長選挙の時の・・・」
毎年、投票券(?)を忘れる人がいます。
係員が、住所氏名を確認して投票です。
今回も、何人かいました。
高齢女性が、係員に質問されてました。
「ご住所は?」
「××番地です」
「お名前は?」
「名前も言うんですか?」
「え!?ハ、ハイ、お願いします」
「山田です」
「え〜っと、下のお名前は?」
「・・・下も言うんですか?」
「ハイ、お願いします」
「好子です」
「生年月日は?」
「生年月日も言うんですか?」
個人情報を根掘り葉掘り聞かれるのが不服そうであった。
もう一人、高齢女性がもめてました。
「え、私、だめなの?」
「あ、あの〜、すでに投票されてますよね?」
「・・・私?」
「はい、期日前投票されたんじゃないですか?」
「期日前投票?・・・え〜っと、駅前の公民館でしたのかなあ?」
「そうだと思いますが」
「ああ、そうや!・・・駅前で投票したわ。忘れてたわ。・・・そしたら、ここではできないの?」
「あの〜、投票は一回だけなんです」
「ああそう・・・一回だけなの」
不満そうであった。