きのうは朝から公民館分館でお手伝い。
分館長としての任期は3月までですが、5月まで、引継ぎお手伝いです。
自治会も連合会も、役員のなり手がなくて、押し付け合い逃げ合いの挙句、負けた人、逃げそこなった人が役員になる。
一年間の辛抱だとあきらめて。
で、引継ぎは大変です。
一年間なんとかこなしてきた人が、ああもうおしまいだとセイセイしながら何にも知らない人に引き継ぐ。
新任の人は、何が何だかわからないまま、引き継ぐ。
自分のことを思い出しても、緊張感で大変でした。
何から聞いていいかわからないし、何を聞かされてもピンとこないし、質問しても、質問されたほうもよくわかってない。
とにかく大変。
皆さん一年でやめていく中、私みたいに3年もやった人間は大ベテランです。
大いに頼られる。
こうして、自治会や連合会や分館を私物化していくんでしょうな。
今年の分館担当の役員さんも緊張しまくってます。
朝、分館に行くと、皆さん「一斉申込み」の準備中でした。
私の顔を見た新分館長のAさんが、顔を輝かせてニコニコと駆け寄ってきた。
Aさんは、分館長として人一倍というか、二、三倍緊張してます。
私は、三月くらいから、Aさんの緊張をほぐすのに懸命に努力してます。
ニコニコ笑いながらAさんが言いました。
「おはようございます!若草さんの顔を見たら気持ちが落ち着きますワ。なんか、安心しますワ。精神安定剤みたいなもんですな」
そこへ女性役員のBさんが緊張の面持ちでやってきた。
ノートを見ながら、いろいろ質問攻めです。
ノートには、質問事項がびっしり書いてあった。
分館のことだけでなく、自治会のラジオ体操から、災害時避難行動要支援者名簿まで、てきぱきと答えました。
私が、これほどまでに頼りになる存在であることを、世の人々に声を大にして訴えたい。