4月からもめていた老人会役員人事、一件落着しました。
一昨日、仲裁役の私とAさんとで、会長から辞意表明を引き出すことができたので、今日、役員さんたちに報告しました。
「ありがとうございました。お世話をおかけしました」と言われたまではよかったけど、新会長予定のBさんから、「ところで、謝罪のほうはどうなったんですか」と言われたのでムカッとしました。
先日の会合で、「何とか辞意を取り付けるよう努力しますが、謝罪は無理ですよ」と言ってあったではないか。
ほかの役員さんたちも口々に「謝罪謝罪!」というので、ほんと、アタマに来ました。
副会長候補のCさんが、「私たちではどうしようもなかったのを、お二方にここまでやっていただいただけでも感謝しなければ」と言ってくれたので、皆さんも黙りましたが。
私が仲裁役として引っ張り出したAさんは、非常に温厚な方なので、苦笑しておられただけでした。
で、その後のスケジュールなどを話し合って、その案を持ってまた二人で会長宅へ行きました。
役員人事決定のための臨時総会の日取りなど、会長の意向も聞かなければならない。
席に着くと、会長がまた、一昨日聞いた話をむしかえしてきたので、カックンとなりました。
老人会のバス旅行でどこへ行ったかというような話です。
1時間ほど聞かされた。
がまんしただけのことはあって、会長は、臨時総会を待たず辞任しますと言われたので、すっきり一件落着しました。
まあ、会長もいろいろ悩んでたんでしょう。
外部の人間二人に乗り込まれて踏ん切りがついたんだと思います。
よかったよかった。
今回勉強になったのは、Aさんの「受け」に徹する姿勢です。
一昨日は、私も受けに徹するつもりでいたんですが、バス旅行の話を1時間半聞いたところで我慢できなくなりました。
「会長!結局今後どうするつもりなんですか!」と詰め寄りたくなった。
Aさんは、2時間でも3時間でも聞いてますよと言わんばかりに落ち着いたもんでした。
Aさんは「受け」、私は「受け狙い」、ちょっとちがいますね。