「おおきなかぶ」というお話があります。
おじいさんが植えたかぶが大きくなって、抜こうとしても抜けない。
で、おばあさんを呼んできた。
おじいさんがかぶを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張て、それでも抜けないので孫を呼んできた。
おじいさんがかぶを引っ張って、おばあさんがおじいさんを引っ張って、孫がおばあさんを引っ張って、それでも抜けないので・・・あとからあとから犬や猫やいろいろ呼んできて、という楽しいお話です。
絵本や紙芝居で、うちの子供たちや孫も楽しんでます。
きのう、ワールドカップのセネガル対ポーランドを見てたら不思議なシーンがありました。
セネガルのコーナーキックの場面です。
選手たちがポーランドのゴール前に密集してました。
手に汗握る瞬間です。
と、なんと、セネガルの選手が、セネガルの選手のユニフォームの裾をつかんで引っ張ってるじゃありませんか。
ポーランドの選手のユニフォームじゃないんですよ。
味方の、セネガルの選手が前へ出ようとするのを、裾をつかんで引っ張ってる。
荒れれと思ってたら、なんと、引っ張られてる選手が、また自分の前にいるセネガルの選手のユニフォームの裾をつかんで引っ張ってるじゃありませんか。
なんだこれは?
どっかで見たことあるなあ、と考えて、「おおきなかぶ」を思い出したんです。
セネガルの選手が三人つながってるんです。
ユニフォームの裾をつかんで引っ張って。
なんなんですか?
こういう作戦があるんですか。
ゴム鉄砲みたいにギュ〜ンと引っ張っておいて、バ〜ン!と飛び出すんですか。
ナゾである。