乗馬を始めたころ、足が痛かったです。
私は、ゴルフもしないし、ジョギングもウオーキングもしないので、乗馬で足が痛くなるんだろうと思ってました。
ところが、同じ時期に乗馬を始めた私より10歳くらい下の男性Aさんは、冬山登山が趣味なのに、やはり足が痛いと言うんです。
Aさんは、冬山登山の訓練として、リュックにコンクリートブロックを詰めて近場の山に登ったり、日常的に10キロ走20キロ走をやってるんです。
そのAさんが、馬に乗ると足が痛いというんです。
「使う筋肉がちがうんでしょう」と言ってましたが、リュックにコンクリートブロックを詰めて山を登るんだから、ありとあらゆる筋肉を使ってると思うんですが。
そのうち、足はそれほど痛くなくなりました。
今度はお尻が痛くなってきた。
だんだん勢いよく走るようになったからだと思います。
馬の大きなうねりに自分の体をうまく合わせられないので、ポンポン跳ねたりしてお尻が痛いんです。
それも一年ほど前からで痛くなくなってきた。
馬の動きに合わせられるようになってきたんだと思います。
今日、乗馬クラブでその話をしてたら、熟年ふっくら女性Bさんが、「え~!若草さん、お尻が痛かったんですか。私、お尻が痛かったことなんかないですよ」と言うんです。
ふっくらBさんのお尻をじっと見て納得した私は、「なるほど、Bさんなら痛くないでしょうね」と言ったら、「どういう意味ですか!」と言うんですが、べつにどういう意味もありません。