若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

模写と実作

油絵を描いてますが、大きい絵を描くのがだんだんしんどくなってきました。

若いころは100号も描いてたんですが、30号でもしんどくなってきた。

大きい額を置いといてもしかたないのでほしい人があれば譲ろうと思いました。

美術予備校の先生に言ったら、社会人クラスのAさんという方がF30号の額をほしいということでした。

知らない方で、メールで連絡したら「車に乗らないのでバスで行きます」という返事が来た。

F30号の額縁は、96センチ✖115センチ、重さ10キロです。

車でないと無理だと思いますとメールを入れたら、だいじょうぶですとの返事であった。

先ほど来られてかついで帰られましたが、だいじょうぶかどうかは知りません。

ウチでいろいろ絵の話をしました。

ならんでる名画の模写を見て、「これ、若草さんが描いたんですか!?」としきりに感心してました。

すごいですねえ、ここまで追求できるんですねえと心から(たぶん)ほめたたえていただきました。

「ところで若草さんが描かれた絵はないんですか?」と言われたので、家内や娘やみーちゃんの肖像画をならべました。

我が自信作をじ~っと見ていたAさんがおもむろに口を開いた。

「模写であれだけ追求されてるんですから、もうちょっとなんとかなるんじゃないですか?」

ほっといてちょーだい!

正直にもほどがあるってもんでございますよ。(-_-;)