暑いからって、いまさらなにをいうてはりますねん。
IOCのバッハ会長は簡単に札幌でというけどいろいろ問題があるようです。
まずコースの距離を測定しなければならない。
自転車で走って測るそうです。
自転車?!
伊能忠敬か?!と思うのは日本人だけか。
GPSとかグーグルアースとか、なんか知らんけど便利なのがあると思うんですが。
そのあたりIOCは遅れてます。
聖火もギリシアでヘンな衣装で太陽光からつけるんですが、チャッカマンなら一発です。
「人間」にこだわるなら自転車よりロボットの方がいいと思いますし精確ですよ。
二足歩行ロボットで一歩の歩幅を1メートル(誤差0.00001ミリ)に設定したのを作る。
4万2千195歩でぴったりです。
日本の技術力をアピールできます。
大事なのはここからです。
ハードよりソフトの時代です。
この二足歩行ロボットのキャラクター設定が重要である。
水戸黄門がいいと思います。
もちろん、助さんロボットと格さんロボットも作る。
黄門ロボットと助さんロボットと格さんロボットで歩いて計測する。
その様子をテレビで中継する。
スポンサーはパナソニック。
番組が30分番組か1時間か24時間テレビかで歩く速度を決める。
30分番組の場合かなりの高速で歩かせることになるけど、それはなんとでもなります。
歩くだけでは面白くないので、とちゅうでお座敷シーンも入れる。
IOCのバッハ会長が床の間を背にどんとすわって、隣りに組織委の森会長、ゼネコンのえらい人たちがずらりとならでる。
森さんがバッハ会長にお酌しながら、「会長、この度はくそ暑い東京決定にご苦労いただきまして。まま、おひとつ」
「う~む、骨を折らせおって。高くつくぞ」
「はは、これは手前どもからの心ばかりの・・・」
「(チラッ)むむ、おぬしも相当なワルよのう」
「これはしたり、わははは!」
「バッハハハ!」
ここでコマーシャル。
ノーベル賞の吉野さんがにっこり笑って、
「黄門ロボットはパナソニックのリチウムイオン乾電池で動いています!」
言ってくれるかな。
コマーシャルの後、黄門ロボットと助さんロボットと格さんロボットが歩いていくと高札に人だかりが。
「う~ん、なんじゃ、札幌でマラソンじゃと」
「これこれ町人、道を開けよ。このお方をどなたと心得る」
ここで黄門ロボットが五輪マークの印籠を見せると町人たちがうへへ~っと土下座する。
ここでコマーシャル。
黄門ロボットがにっこり笑って「わしはパナソニックのリチウムイオン乾電池で動いています!」
まあ、なんとかなるんじゃないでしょうか。