今日は奈良市長と市会議員選挙の投票日です。
徒歩1分の公民館分館に行って投票してきました。
4時ごろ、ピンポ~ンと鳴ってモニターを見らた自治会の女性Aさんだった。
Aさんは某政党の熱烈な支持者で市会議員選挙のたびに候補者を連れてくる。
今回もコロナにおかまいなくつれてきた。
そのAさんが投票日の4時ごろに来るとは?
まさか、「まだだったら行きましょう!」と引きずり出すつもりじゃないだろうな、と思いつつ出たら私の顔を見るなり「ありがとうございます」と深々と頭を下げた。
「い、いや、入れてないんです」と言いそうになってあわてて「入れましたよ」と言いそうになったけど思いとどまって得意のニヤニヤ笑いを浮かべた。
Aさんは私のニヤニヤ笑いを見て追い打ちをかけるように「いつもありがとうございます!」と一段と深々と頭を下げた。
「い、いや、いつも入れてないんですよ」と言いそうになってあわてて以下同文。
いつもは投票日の何日か後にお礼に来る。
こっちは投票のことなんか忘れてますからいきなり「ありがとうございました!」と言われると、え~っと、なんだったかなと焦って得意のニヤニヤ笑いを浮かべる。
いずれにせよニヤニヤ笑いである。
Aさんは私のニヤニヤ笑いをどう思っているのであろうか。
入れてくれたと思ってるのであろうか。
入れてないなと思ってるのであろうか。
入れたとか入れてないとかではなく、とにかく感謝なのであろうか。
Aさんが「とにかく感謝」の境地に達していることに期待したい。