朝日新聞朝刊。
記事のタイトルが「学校に行けない コロナ休校の傷痕」。
四段抜きの見出しが「一斉休校明け 嗚咽どうして」。
タイトルの「傷痕」の「痕」という字が気に入らんなあ、なぜ「傷跡」にしないのかと思いつつ見出しを見て、「嗚咽」ってなんだ?と思いました。
何と読むのか。
「めいいん」かな。
記事を読んだら「おえつ」とフリガナが打ってあったので、ああ、そう言われれば「嗚咽」は「おえつ」と読むのだったような気もしないこともないなあとうすらぼんやりと思いました。
私にとって「嗚咽」はそれくらい縁が薄いというか縁が遠いというかほぼ無縁と言ってよろしい。
書いたことはもちろんないし読んだこともないのではなかろうか。
「嗚咽系」が好きな人にはおなじみかな。
私が持ってる漢和辞典には「嗚咽」は出てませんでした。
日本語なんですかね。
国語辞典には出てるので日本語なんでしょう。
意味は「むせび泣く」「しのび泣く」「声を詰まらせてなく」と出てます。
すべてきらい。
「しのび笑い」「むせて笑う」(わっはっはげほげほわっはっは)「声を詰まらせて笑う」(くっくっく)は好き。
「おえつ」が日本語とは思えません。
「オエッ!」は立派な日本語と思います。
記事は、中学生が「嗚咽」したことを取り上げてるんですが、中学生が「嗚咽」などと言う難しいことができるのか、あるいはまた未成年が嗚咽していいのか朝日新聞に聞きたい。