「気」という重要な概念があるようです。
私が人間ドックで見てもらった病院の女医さんも「気」が大事だと言ってました。
あなたの周囲も様々な「気」で満ちていると言ったり、人間が「気」を合わせて祈れば星を生み出すこともできると言ったり、医者なんか信用したらダメですよと言ったり不気味な女医さんでした。
ある方のブログを読んでたら「気」が出てきました。
九州の方なんですが体調がすぐれないので「東京の〇〇先生」から「気」を送ってもらうというんです。
そういう人が集まる会場に大勢集まってて先生がインターネットを通じて「気」を送ってくれる。
会場を出るときはさわやかな気分だったそうです。
先日家内が知り合いと電話で話した。
その方が心臓の手術するというので「空気」を送ったというんです。
家内には「気」を送るだけの能力というか資格というか妖しさというか、そういうものは一切はないとは思うんですが、それにしても「空気」を送るとは間の抜けた話だなあ、受話器に向かって「ふ~ふ~」息を吹きかけたんだろうかと思ったらちがいました。
空気を送ったんじゃなくてクッキーを送ったんです。
家内の滑舌の悪さと私の耳の遠さが織りなすコラボレーションであった。
「いまいち」という言葉はいつごろから使われだしたんでしょうか。
新聞の書籍広告。
原田マハさんの本。
美術関係の本を書いてる方ですね。
『いまいちの絵』
有名な絵の中で原田さんが「いまいち」と思う絵を取り上げた本だろうと思いました。
ちがいました。
『いちまいの絵』でした。
読みまちがった私が悪いんですがなんで「いちまいの絵」?
「一枚の絵」でしょう。
「一枚の繪」という名前の会社があるからでしょうか。
調べたけどいまいちわかりませんでした。