若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

朝日新聞のナゾ

最近の映画について知らないなあと思います。

NHKBSで映画を録画して見ることが多いんですが、題名を見てもぜんぜん知らない映画が多い。

聞いたことない映画が「2010年アカデミー賞6部門ノミネートの世界的に大ヒット」だったりする。

なぜか。

朝日新聞が悪いのじゃないか。

以前は朝日新聞を読んでたら世の中の動きはだいたいわかったと思います。

映画評とかレコード評とか関心がなくても目に入った。

それがいつごろからか夕刊で扱うようになった。

朝刊は「文学」と「評論」だけ。

なぜか。

活字つながりか。

映像と音は商売敵で扱ったら損と思ってるのかな。

 

夕刊は芸能新聞みたいになった。

「朝日夕刊」というより「宝塚歌劇新聞」という感じで「花組トップ交代!」というような記事が目立つようになって腹が立つので夕刊をやめた。

夕刊をやめたら映画や音楽の情報が入らなくなった。

で、「2010年アカデミー賞6部門ノミネートの世界的大ヒット」を知らない。

広告を見ればわかるはずですが広告は目に入らない。

新聞の広告はまだましでいくらか目に入るけどネットの広告となると私にはないも同然です。

ユーチューブが始まる前の広告なんかまったく目にも耳にも入らないし記憶にも残らないし気にもならない。

「なんかやってるな」という感じ。

ということは私が最近の映画について知らないのは朝日新聞のせいではなくて私の注意力と集中力の低下のせいかもしれない。

目が悪くなって耳が遠くなって頭のネジがゆるんで来てるからかもしれない。

朝日新聞を責めるのはやめよう。

ただでさえ朝日嫌いの人が多いのに100年愛読家庭の私が責めてはいけない。

夕刊はいらんけど。