小泉首相の外交手腕にそれほど期待していたわけではないが、昨日の新聞報道には失望した。
韓国新大統領の就任式に出席した小泉首相は、式典後の大統領との会談で、「韓米同盟」の重要性を訴えたとのことである。
首相には、現在の緊張した極東地域の国際関係の中で、日本のとるべき道がわかっていないのではないか。北朝鮮という、事実上の軍事独裁国家であり、常に臨戦態勢にある国家に対して、「韓米同盟」の重要性を訴えるだけで、わが国の安全が保障されると考えているのであろうか。
北朝鮮の暴発を防ぐには、韓国とアメリカだけでは不十分である。と言って、我が国が軍事同盟を締結することは、憲法上許されることではない。
さすれば、残された道は自ずと見えてくるのではないか。我が国に代わって韓米同盟を補完する第三国を探すのである。
「韓米同盟」に加えるべきもう一国とは、地政学的に見てアフガニスタンしかないであろう。アフガニスタン、韓国、米国、この三国による、「ア韓米同盟」こそ、我が国の安全を保障する唯一の道であると信ずるものである。この同盟によって初めて我々は、偉大な将軍様に対して大声で、「あかんべー!」と叫ぶことができるのである。
小泉首相に訴える!
直ちにアフガニスタンに特使を派遣せよ!カルザイ大統領に「ア韓米同盟」の締結を直訴せよ!
なんなら、不肖若草鹿之助が、密使として、アフガニスタンに飛んでもよい!正体を隠すため、カブールではストッキングをかぶーる!
この鹿之助、平時は単なるイケメンナイスミドルにすぎないが、非常時においてはお国のために尽くす覚悟はできております!
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