若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

第13回鹿せんべい飛ばし大会

朝のテレビ。

山陰地方の雪の模様を放送していた。
雪の中で女性アナウンサーがマイクを持ってカメラに向ってしゃべっている。

画面の右上に、「中継:鳥取 米子」という文字。
はじめ、この女性アナウンサーの名前が、「鳥取 米子」と言うのだと思った。
若いのに「よね子」なんて、おばさんくさいな。

途中で、虫の知らせというのか、なんとなく鋭い勘が働いて、これはアナウンサーの名前ではなくて、「鳥取」と「米子」からの中継と言う意味だと悟った。
危うくだまされるところだ。

私みたいに勘の鋭い人は少ないから、誤解している人が多いと思う。
テレビ局は、視聴者の誤解を招いた事に、訂正とお詫びをすべきだ。

若草山観光振興会から、「鹿せんべい飛ばし大会」のプログラムを送ってきた。
今年から、参加費を取るようだ。
参加費を取って、私に出演料をくれるかというと、絶対にそんなことはないであろう。

去年までは、私たちのステージは、「山開き記念コンサート」となっていたが、今年のプログラムでは、なんと、「鹿寄せ演芸ライブ」となっているではないか。

「鹿寄せ演芸ライブ」・・・?
演芸か?
いずれにせよ、私の歌唱力で、鹿を集められるであろうか。
自信がない。

共演は、毎年神戸から参加する、ロマン歌謡グループ「ファイブローズ」の皆さん。
「友情演奏」と書いてある。
神戸だから、「友情」になるのか。

もう一組、「桜よしの」さんという若い女性が出る。
初めての人だが、名前がすごいね。
「桜よしの」!
「若草鹿之助」に劣るとも優らぬベタな芸名です。

「出演:若草鹿之助、桜よしの」
奈良県スーパー銭湯組合専属漫才師みたいだ。

この「桜よしの」さんだけ顔写真が出ている。
なぜだ。

さて、私のところには、「テーマソング『鹿せんべいツイスト』を熱唱!」と書いてある。
「熱唱!」・・・?
金もくれずに「熱唱」させようというのか。
人使いが荒いではないか。

来週、尊師に「熱唱」のしかたを教えてもらおう。