若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

エコカー

トヨタが、高級車としては初めての「ハイブリッド車」をアメリカで発売するそうだ。
私はほとんど車に乗らないので、あまり関心のない話題であるが、いいことだとは思う。

トヨタの「プリウス」が、ハリウッドのスターたちに人気だと言う記事を読んだことがある。環境問題に関心があることを示すためらしい。買ったプリウスは、写真をとった後ガレージに入れて、スポーツカーを乗り回してるのじゃないかと邪推する。

よく知らない話題なので調べてみた。
資源や環境に配慮した自動車を「エコカー」というらしい。
地球温暖化や大気汚染の原因になるとされている、CO2やNOXの排出量を抑えた車のことだ。
エコカー」には、電気自動車や、天然ガス車、燃料電池車、ハイブリッド車などがある。
国や地方自治体が公用車として積極的に採用している他、企業や個人への「エコカー」の普及を促進するため、税制面等での優遇措置もいくつも用意されている。

こうしてみると、政府や地方自治体が非常に積極的に「エコカー」の普及に取り組んでいることがわかる。
こうした政治主導の優遇措置に対しては、「エコカー」の開発が遅れている自動車メーカーから、「経済原則に基づくものでなく、行き過ぎだ」との声が出ているようだ。

先日の小泉首相の定例記者会見でも、この点につき記者団から質問が出た。
「一部の自動車メーカーから、『エコカー』を優遇しすぎだとの声がありますが」
「いいんじゃないですか。これがほんとのエコひいきです」
「えーかげんにしなさい!」
「ほんとにネッ!」