朝日新聞朝刊の、「ひと」欄は、話題の人を取り上げるコラムである。
今朝は、日本を代表する人気バンド「GLAY」のリーダーのTAKUROさん。
「夕張応援ライブ」に参加して、夕張市民を励ます歌を歌ったそうだ。
財政破綻で打ちのめされている市民を応援する。
いいことである。
いいことであるが、地震に襲われて打ちのめされている市民を応援するのとは、ちょっとちがうように思う。
夕張市民を応援するのもいい。
しかし、自然災害に襲われたわけではない。
誰かがヘマをしたのだ。
そのへんをはっきりさせるため、どうせやるなら、「夕張反省ライブ」がよかったのではなかろうか。
応援してもらうまでもなく、夕張市民は、再建への道を力強く歩みはじめている。
落ち込んで沈んでいるばかりではだめだというので、来年度からは、市の名前も「朝張市」と変えて、明日を目指して再出発するという。
私は、朝張市を応援します。