イランの、核兵器開発について、フランス政府が警告を発してた。
サルコジ大統領、フィヨン首相、クシュネル外相の三重唱というか三連発というか、大変力が入っている。
何を考えているのだろうか。
フランスは、原子力大国である。
ウランの埋蔵量では、ヨーロッパで一番だ。
劣化ウラン弾などの兵器輸出で稼いでいる国だ。
突然、何を言い出すのか。
元々、フランスはイランにウランを輸出していた。
イランはドルで支払っていたが、フランスがフランで払えと要求した。
イランはフランを拒否した。
フランスは、それなら売らないといった。
つまり、フランスがイランにフランでないとウランを売らんと言ったら、イランはフランならウランは要らんと言ってイランは首を縦に振らん。
イランはフランスをウランのことで恨んだ。
イランとフランスがウランとフランのことでもめている時、そのウランはおらんだと言ってフランを持ったオランダがフランダースの犬を一ダース連れて現れた。
なぜここで突然オランダが現れたのか、知ってる人があったら教えてほしい。
フランスはイランにウランを売らんと言ったら恨んだので、もしオランダにウランを売らんと言ってオランダが恨んだら大変だと悩んだ。
心労のあまりフランスはふらんふらんになった。
今回の、フランス政府の、イランの核開発に対する厳しい態度の背景には、両国のこうした経緯が影響しているものと見られる。