ふだん、何気なくやっていることでも、まともにやるとなると難しい。
ふつう、声は出る。
苦もなく出る。
これが、発声練習となると、そう簡単にはいかない。
私は、年に一度、若草山で歌うために、年に一度、発声練習をする。
尊師の指導で、腹式呼吸などの練習をする、といいたいが、練習の真似事をする。
難しいです。
大きな声を出すのが難しい。
はっきり発声するのも難しい。
「あえいおうー」とか、「まままままー」とか、声を出すのだが、なかなかうまくいきませんよ。
さて、はなちゃんの発声練習を見ていても、難しそうです。
声を出すというのは、かなり高度な技術を要するようである。
もちろん、泣きますよ。
火のついたようにビービーも泣くし、甘えた声で、メーメーとも泣く。
げっぷもします。
さっきも、ミルクを飲んだ後、「グヘエッ!」と、おっさんみたいな大きなげっぷをしたので、抱いてるこっちがびっくりしました。
しかし、こういうのは、「発声」とはいえないと思う。
手や足は、早くから適当に動かしてるし、顔面など、百面相といえるほど激しく動かす。
「発声」は、最近ですよ。
このところ、よく、「うー」とか「ほへー」とか、声を出すようになってきた。
なかなか難しそうである。
声を出すというのは、何をどうすればいいんでしょうか。
まあ、声を出すための準備として、今、一生懸命こちらの声を聞いてるのは確かですね。
はなちゃんも色々大変です。