若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

朋あり遠方より来たる

はなちゃんとことちゃんは神戸に去りました。

ゆうちゃん一人置き去りです。
置き去りといえば、ゆうちゃんは言語能力の面で、今のところはなちゃんに独走をゆるしてる状態です。

はなちゃんが持ってるものをゆうちゃんが奪った時の、はなちゃんの「口撃」はすごいです。

「んも〜〜〜!ゆうちゃん!ダメじゃないのよ〜〜!」

ゆうちゃん、言われっぱなしです。
たたくしかない。

たたかれたはなちゃんが平然としてるのがまたすごい。

ガンガン責め立てるは、たたかれても平気となると、かなり手ごわい扱いにくい女ですよ。

そんなはなちゃんと、言葉遊び。
教育テレビの子供向け番組は、面白くてためになるコーナーがいろいろあります。

「格言」「名言」を朗唱するコーナーがあります。

そこでおぼえた名文句を、唐突にはなちゃんが口にすることがあって、ママなんかカックンとなるようです。

今日は、私が朗唱してみました。

「天は人の上に人をつくらず!」

はなちゃんは、じ〜〜〜っと私の口元を見てます。
すぐには繰り返しません。
私が何度か言うのを聞き込んでます。

そして、何度目かに私が言ったあと、はなちゃんが可愛い声で繰り返します。

「天は人の上に人をつくらず!」

立派なもんです。

私が、「艱難汝を玉にす!」と言うのを聞いたはなちゃんが、「艱難南京玉すだれ!」と言ったりしたら面白いですがそんなことはありません。

私。「朋あり!遠方より来たる!また楽しからずや!」

はなちゃんはじ〜っと聞いてました。
ちょっと難しそうなので、二つに分けて朗唱。

私。「朋あり!遠方より来たる!」
はなちゃん。「朋あり!遠方よりきたる!」

私。「また楽しからずや!」
はなちゃん。「・・・」

あれ?はなちゃん沈黙。

私の目をじっと見て言いました。

「ちがうでしょ。『また楽しく遊びましょうね』でしょ」

おお!
論語新解釈!

「朋あり遠方より来たる。また楽しく遊びましょうね」

いいんじゃないですか。ヽ(*´∀`)ノ