月日がたつのは早いもので、はなちゃんは生後四ヶ月になりました。
はなちゃんのパパが、クリスマス、年末年始休暇でアメリカから帰って来ました。
三ヵ月半ぶりの対面に、はなちゃんは大喜びで、パパに向かって歓声を上げて駆け寄るというようなことはありませんでした。
なにせ、生後四ヶ月なもんで。
パパは、はなちゃんを見て、「別人ですねー!」と感激してました。
パパは、はなちゃんの生後二週間でアメリカにたってますので、四ヶ月のはなちゃんは、まあ、別人でしょう。
月日のたつのは早いもので、母が死んでちょうど一年になります。
私の目に浮かぶのは、60代くらいの、元気なころの母の姿です。
最後の何年かの、やせ衰えた母は、どこかへ行ってしまいました。
人間の脳は、うまくできてますね。
ボケて、やせ衰えた母の姿は忘れられないけれど、うまく消してるという感じでしょうか。
母のかわりに、と言ってはなんですが、はなちゃん登場。
母のオムツはかえたことがないけれど、かわりにと言ってはなんですが、はなちゃんのオムツは喜んでかえてます。
これで許してもらえればありがたいです。