春らしくなってきました。
我が家の庭にいよいよ芝生の季節到来!といいたいとこですが、雑草の季節といった方がいいかもしれません。
何度も書いてますが、雑草は不思議です。
毎年、いろんな雑草が生える中で、必ず一種類、主力の雑草というかリーダー的というか支配的というか、圧倒的に数が多いのがあります。
それが二年は続かない。
一年限りです。
雑草業界にも談合があって、トップの座を譲りあっているのかと疑います。
我が家の庭にぼつぼつ雑草が顔を出してますが、去年ムチャクチャに生えまくったやつの姿はまったくありません。
不思議である。
今現在、今年の主役と思われる雑草がはびこっております。
ひょろっと長いのがたくさん生えてます。
ひょろっと一本長い雑草というのは珍しいですよ。
で、この雑草がまた抜きやすい。
抜きやすい雑草というのも珍しいです。
雑草の定義というのは何かあるんでしょうが、私は、抜きにくい草が雑草である!と声を大にして叫びたい。
この二十年ほど雑草と戦ってきた実感です。
うじゃうじゃびっしり生えいて、見ただけでも抜く気をなくすのに、勇気をふりしぼっていざ抜こうとすると非常に抜きにくくて、完全に戦意を喪失させるのが雑草です。
ところが、今年我が家の庭の主力となるであろう雑草は、目立つ上にぬき安いんです。
ぴろろ〜んと伸びてて、「御通行中の皆様、わたくし、このたび立候補いたしました、雑草党公認・・・」というようなあいさつでもしそうな雰囲気なんです。
これだけ目だってその上ぬきやすいとなると、雑草としてやっていけるのか心配になります。
今年はゆう君もいることだし何かと忙しいだろうから、というような雑草業界の皆様の気配りかもしれません。
それとも、恐るべきたくらみがあるのかな。