若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

すわる

生後6ヶ月半、ゆうちゃんがすわりはじめました。

「歩きはじめる」はいいけど、「すわりはじめる」というのはおかしいでしょうか、いいんでしょうか。
まあ、突然、という感じですわりはじめました。

見ていて、ゆうちゃんがすわろうとしてすわってるのか、勝手に筋肉が動いて、結果的にゆうちゃんがすわったことになるのかよくわかりません。
はなちゃんの時も同じでしたが、この時期、「本人の意思」というのがつかみにくいと思います。

まあ、表情を見ていて、ゆうちゃんの意に反して不本意ながらすわらされてる、というのでないことはたしかです。
かといって、ゆうちゃんが、よし!すわるぞ!と決意して、えらそうに筋肉に号令をかけてすわってるとも思えませんし、「ボク、すわりたいの。筋肉さん、お願い」と下手に出てるようでもない。

「本人の意思」が確認できるのは、私がカメラを構えたら、ランランと目を輝かせて突進してくるときですね。
これはもう筋肉が勝手に動いてるのじゃありません。

ゆうちゃんがカメラを見て、「お!あれはなんだ!?接近してさわりたい!」と思って筋肉を動かしてる。

すわるのはそうではないと思います。
手足の筋肉、腹筋、背筋、あと三半規管ですか、まあそんなものたちが勝手にといえば勝手に、力を合わせてともいえるし、ゆうちゃんに断りなくといえばそうなんですが、ゆうちゃんの意思を無視してというのでもなく、なんちゅうか、まあ「アウン」の呼吸ですか、すわりますね。

すわってて、ときどきこけます。

ゆらっときて、ぱたん、と顔から布団に倒れこみます。
顔面から布団に突っ込んでも平気です。

しまった!という表情はしません。
ばつが悪そうでもない。

ゆうちゃん、キミはぱたんと倒れたとき何を考えてるんだ。