はなちゃんを描きはじめました。
なんじゃ、このポーズは?
なんじゃ、この表情は?
手に持ってるのはなんじゃ?
謎が謎を呼ぶはなちゃんです。
はなちゃんを描くのも楽じゃないんです。
孫を描くのは楽じゃない。
モデルとしてすわってくれない。
「それなら写真」ということになるけど、「ハイ、ポーズ」というわけにいかない。
言うこと聞かない。
じっとしてない。
1歳のしょうちゃん、もうすぐ2歳のあきらくん、4歳のゆうちゃんに、写真をとらせてと頼む気はないです。
3歳のことちゃんもムリでしょう。
5歳児、年長さん、おりこうちゃんのはなちゃんなら、話せばわかってくれそうなもんですが、そうはいかんのですな。
「はなちゃんの絵を描きたいから、写真とらせて」と頼んでカメラを向けると、パッとヘンな顔をするんです。
パッとヘンな格好をするんです。
手を合わせて頼んでもダメ。
はなちゃん、無慈悲です。
で、パッとヘンな顔をして、パッとヘンな格好をしたところをとったのがこれです。
手には、おもちゃのプラスチックのケーキを持ってたんですが、絵にならないので、「水晶の玉」を持ってる感じで描こうと思ってます。
あなたの運命を占うブラックマジックウーマンはなちゃん、という感じです。
ウチには、水晶の玉もガラス玉もないので、どう描くか悩んでるとこです。