夕食のとき、はなちゃんが両手にたまごを持ちました。
ゆでたまごですよ。
いくらはなちゃん中心の我が家とはいえ、なまたまごは持たせません。
で、はなちゃんが両手にたまごを持ってるのを見て、にあってるな、と思いました。
しっくりきてるというか自然というか。
カラつきのたまごを持っても自然ですし、カラをむいても自然です。
大きさと言い形と言い、はなちゃんの手にうまくおさまってる。
おとなでも同じだと思いました。
ニワトリのたまごは人間ににあってるんじゃないでしょうか。
ニワトリのたまごは人間に食べてもらうためのものだ、とまでは言いません。
そんな人間中心的傲慢さとは縁遠い私、と思うんですが、まあ、たまごと人間はしっくりくる。
人の手にあるたまご。
いいんじゃないでしょうか。
はなちゃんが鶏肉をぶら下げてたらどうか。
豚肉、牛肉ならどうか。
にあわないと思います。
私が腹が減ってる時なら、うまそうだなあと思うかもしれない。
でも、鶏肉豚肉牛肉がはなちゃんとにあってるとは思わないでしょう。
たまごはいい。
なぜだか知らんがたまごはいい。