はなちゃんのママは、12月29日にはなちゃんの妹を出産、きのう、めでたき元日にめでたく退院してきました。
はなちゃんは、2才4ヶ月にして初めてママの居ない日を過ごしました。
はなちゃんにとっては、最近やっと出来上がったと思って安心していたジグソーパズルが、一つ足りなくなってる!という感じだったんじゃないでしょうか。
何が足りないかわからんが、なんとなく不安定である、不完全である。
そして、ときどき、「足りないのはママだ!」と気づくんじゃないでしょうか。
で、下の部屋で機嫌よく遊んでて、突然気づいて、「ママー!ママー!・・・二階、行こか〜」と叫びだす。
二階に上がってしばらくは気分が変わって機嫌が戻るけど、またもやママがいないことに気付く。
「ママー!ママー!・・・下、行こか〜」
こうして、何度も階段を上がったり下りたり。
情けない話ですが、こういう時一番役に立たないのがおじいちゃんで、パパとおばあちゃんでなんとかごまかしつつ乗り切ってまいりました。
当然のことながら、はなちゃんが最後に頼るのはパパでした。
あれだけ、おばあちゃんおばあちゃんと、付きまとい甘えているのに。
さて、きのうめでたくママと赤ちゃんが帰ってきました。
はなちゃんは飛び上がって大歓迎したわけじゃない。
べたべたまとわりつくわけじゃない。
姿が見えなくても探すわけじゃない。
なんちゅうか、安定しましたね。
「だいじょうぶ!ママがいる!」
そう確信してるんですな。
その点、赤ちゃんには「確信」も「不安」もないです。
まあ、人間以前というか人間以上というか、立派なもんです。
ゆうちゃんは「生命のカタマリ」という感じで、頼もしいです。
三人三様ですね