「初孫が一番かわいい」という人がいますが、そんなことないです。
はなちゃん、ゆうちゃん、はなちゃんの妹、それぞれにかわいいです。
しかし、気合というか緊張感というか、それはぜんぜんちがいます。
はなちゃんは、私たちにとって初めての孫ということで、今思い返しても実に気合が入ってました。
この子は私たちが育てるのだ！
育てなければならぬのだ！
誰の力も借りることはできないのだ！
悲壮な覚悟でした。
はなちゃんのパパやママなんか、眼中にないというか問題外というか、親とは名ばかり、あの未経験無経験無学無知文盲浅学菲才の二人に大事な孫をまかせてよいものか、そこへ行くと我ら両名、三人の子供を立派に育て上げたという輝かしき経歴、昔取った杵柄、槍はさびても武士の心まではさびておらぬぞえ！と妙に力んで待ち構えているところへ、おぎゃあと生れ出たのがはなちゃんで、沐浴、おしめ交換、粉ミルク調合、哺乳瓶での授乳その他一切合財、じいちゃんばあちゃん大車輪の活躍の結果、はなちゃんのパパとママから、「親になったという実感がわかない。誰の子供かわからない」という言葉を引き出すことに成功、大いに満足したのであった。(^_^)/
経験とは恐ろしいもんで、ゆうちゃんのときは、それほど緊張しなかったし、今回のはなちゃんの妹に関しては、あの未経験無経験以下略のお二人も、はなちゃんにきたえてもらって仮免許返上、一応親としての務めは果たせそうなので、あたたかく見守ってるとこです。
