若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

自画像

はなちゃんは、「自我」ができつつあるようです。
「自我」とは何かと聞かれても困りますが、はなちゃんを見てるとそういいたくなります。

はなちゃんがなにかしようとしたとき、手伝おうとすると怒ります。
手伝うようなそぶりを見せただけで、泣き顔になって、悲痛な声で、「いーの、いーの!」と拒否します。

食事の時でも、食べやすいようにならべてやっても怒ります。
「我を通す」という感じです。

先日、ボールを奪われてゆうちゃんをたたきましたが、その時の顔はかなりインケンで、「我」を感じました。

インケンといえば、きのうの夜のこと。

はなちゃんがご機嫌斜めなので、「お絵かき」でまぎらせようと、紙とサインペンを用意しました。
はなちゃんがぐちゃぐちゃ描きだした横で、「おじいちゃんも描こう!」と機嫌を取るようにせっせと絵を描きました。

「これは何かなあ?熊さんだよ」てなことを言って気をひこうとするのに、はなちゃん、完全無視。
自分でぐちゃぐちゃ描くだけで、まったくのってこない。

めげずに、「これははなちゃん。かわいいね。これは、ワンワン。赤い帽子をかぶってるね」とエンエンと描きましたが、最後まで知らん顔、見向きもしませんでした。(-_-;)

さて、今日、ウチの息子のお嫁さんのひでみさんがはなちゃんを見に来てくれました。
はなちゃんは、ひでみさんが大好きなんです。

はなちゃんは、きのう私が描いた紙をひでみさんに見せて、熊や犬の絵を指して、「これ、じいちゃん、描いた。じいちゃん、じょ〜ずね〜」といいました。

なんじゃ!?
見とったんかい!
知らん顔してたくせに!
わざと無視しとったんやな!(>_<)

自画像より自我像を描けるようにならんとだめなんでしょうな。
↓美術予備校で描いた自画像。
 これまで描いたのより締まってると思います。
 やはり「予備校」の雰囲気が影響してます。
 先生に、「身体がおざなりです」と指導されてるとこです。