生後2才4ヶ月にして初めてママの居ない日をすごすはなちゃん。
私たちも覚悟はしておりました。
覚悟はしておりましたが・・・(-_-;)
機嫌よく遊んでたはなちゃんが、ママのセーターを見つけて、「ママ〜〜〜!」と泣き出す。
機嫌よく笑ってたはなちゃんが、ママのバッグを見つけて、「ママ〜〜〜!」と泣き出す。
無理もございませんよ。
はなちゃんにとっては、「ママがいない」というより、「自分がいない」、あるいは宇宙が変わり果てた、という感じでしょう。
泣き疲れて寝るのを待つしかないですね。
自分の子供を持って、私は「泣き寝入り」という言葉を理解してなかったことに気づきました。
というか、正しく使われてないことに気づきました。
「泣き寝入り」というのは、言いたいことも言えず黙って我慢してる極めて消極的状況であると理解してたんです。
「本家泣き寝入り」はちがいますよ。
泣き叫び身をよじり訴えに訴えた末疲れ果てて寝るんですね。
「消極的」なんてもんじゃない。
「積極的」というか「破壊的」なもんです。
はなちゃんの破壊力もかなりのもんです。
ウチの娘たちも年子なんですが、どうだったんだろうかと家内と考えても忘れてしまってます。
考えに考えて、思い出しました。
はなちゃんのママが生まれたとき、家内の実家には家内の妹、大学生のあっちゃんがいたんです。
生まれててからず〜っとあっちゃんに可愛がられてた長女は、あっちゃんになついてへばりついてました。
あっちゃんの青春のすべてを奪う勢いでした。
すべては大げさですが、一ヶ月は奪いましたね。
非常にありがたく、申し訳なかったので、あっちゃんには金一封と着るものをプレゼントしたのを思い出しました。
それを見て家内の母が、「あっちゃんはええなあ。私なんか何にももらわれへん」と言ったのも思い出しました。
残念ながら、はなちゃんのママには大学生の妹がいない。
頼りの姉は、ゆうちゃんを生んだとこです。
まあ、しゃ〜ないです。