ゆうちゃんが通う幼稚園の「発表会」に行ってきました。
歌と楽器の演奏です。
私は、孫の発表会には関心がありません。
自治会に招待状が来たので、義務として行ったんです。
地域ぐるみで子供たちを見守ろうという崇高な理念に基づいて公務として行ったのであって、決して、孫の晴れ姿を見たいなどというジジバカ丸出しの根性で行ったのではないし、ましてや、来賓席の方がビデオ撮影がしやすいてなけち臭いことを考えたわけではない。
悲しいことに、来賓は私一人であった。
地域ぐるみで子供たちを見守ろうという崇高な理念を抱いている自治会長は、このあたりでは私一人のようです。
保護者は床にすわるんですが、来賓にはイスが用意してあって、ビデオ撮影がしやすいと言えばしやすいが、そんなことは私に関係ないので、十脚ほど用意された椅子を独占、一番前でビデオを構えたのでやっぱり撮影しやすかったけど、とにかくそんなことは関係ないんです。
ゆうちゃんたち年中組はトップに登場。
去年の年少組の時の発表会では、タンバリンをたたきながら泣き出してしまったゆうちゃんであったが、今年は泣かずに無事終了。
次の年少組では、舞台に上がる前から、終わるまで、ず〜〜っと泣きつづけてる子がいました。
最後の年長さんの演奏には感激しました。
去年も感激しました。
なんちゅうか、年長さんは人間だ!という感じかな。
年少組、年中組は、まだお猿さんというかクマさんというか、人間以前というか、人間未満というか、それが年長さんになると、おお!これがホモサピエンスだ!という感じになります。
よくぞここまで!と感動する。
感動して帰宅したら、はなちゃんのママから報告。
年長組のはなちゃんが、「ママ、はなちゃんの絵を描いて」と言ったそうです。
「う〜ん、はなちゃん、自分で鏡見て描いてごらんよ」
「おじいちゃんみたいに?」
おじいちゃんが鏡を見て自画像を描いてることをちゃんとおぼえてるんですね。
さすが年長さん。