はなちゃんは、「はみがき」をいやがります。
ママが、朝晩いっしょうけんめいみがこうとするんですが、いやがります。
私が風呂でみがいてやるといやがりません。
そういうと、ママは、私が手抜きしてるんじゃないかと疑ってるようです。
我が家の昔の育児日記にこういう記事があるんです。
1986年7月16日、ウチの息子がもうすぐ2歳、長女(ゆうちゃんのママ)が8歳です。
子供たちと風呂に入って、私が息子の歯をみがこうとしたら、いやがってちゃんとみがかせない。
風呂から出ると、家内が質問。
家内「ちゃんとみがいてくれましたか?」
私 「うん」
長女「あれでちゃんとみがいたっていうの?」
私 「ひどいこというね」
長女「だってほんとやもん。私はマー君のためを思って言ってるんやから」
こういう前科があるんで、疑われてもしゃーないです。
でも、今は、ちゃ〜んとみがいてまっせ。
きのう、ひでみさん(マー君の奥さん)が、「アンパンマン福笑い」を作って持ってきてくれました。
上手に作ってありました。
ひでみさんは、はなちゃんに「本格的福笑い」を期待してたようで、わざわざ目隠し用の日本手ぬぐいも持ってきました。
「本格的福笑い」は2歳児にはムリですよ。
ひでみさんがお手本を見せるつもりで、自分でてぬぐいで目隠しをしたら、異変を感じたはなちゃんが泣き出したので、あわてて手拭いを押し上げて鉢巻きにしました。
鉢巻きをしたひでみさんがはなちゃんに「アンパンマン福笑い」をして見せました。
絵になる光景でした。
はなちゃんはすぐ要領をおぼえて何度も何度も遊んでました。
私はそばで見てたんですが、途中から参加。
まゆげとか目とかの角度を変えるとおもしろいのでいろいろやったんですが、はなちゃんは怒ってまともなアンパンマンの顔に戻します。