今日は寒い中神戸に行ってきました。
ママから「おじいちゃんが来るよ」と聞いたはなちゃん、「私の絵、返してくれるかな」と言ったそうです。
先々週行ったとき、はなちゃんの絵を持って帰ったんです。
はなちゃんが、「おばあちゃんとひでみちゃんに見せてあげて」と渡してくれたんです。
もちろん、返すつもりで用意してました。
しかし、二週間前のことだから、ひょっとすると忘れてるかもしれんな、と思ってました。
はなちゃんは、ちゃんと覚えてたんですな。
4歳児はなちゃんには、はっきりと自分の世界ができてるんですね。
自分を中心とする世界ができていて、そこで自分の絵は重要な位置を占めてるんですね。
マンションに着くと、もうすぐ2歳のことちゃんがいました。
はなちゃんは幼稚園です。
おばあちゃんからのお土産の、猫のおじゃみを見た瞬間、ことちゃんが「かわい〜〜〜!」と声を上げました。
別に可愛くもない猫のおじゃみですが、「かわい〜〜!」とコメントするようになったのは成長のアカシでございます。
昼ごはんを食べてから、幼稚園から帰ってくるはなちゃんを迎えに行きました。
マンショの部屋を出ると、風がすごかった。
びゅ〜〜〜っと吹いてきた。
ことちゃんは、「うわ〜!」と叫んでうれしそうに風に向かって頭から突っ込んでいった。
子供は風の子。
いいですね。
また風がびゅ〜〜〜っと吹いてきた。
ことちゃんは、また、「うわ〜!」と叫んで、手を振り回して喜んで風に向かって突進した。
楽しそうである。
またまた、今度はものすごい風が、どう〜〜〜〜〜!と吹いてきた。
一瞬、風に向かって突進するかに見えたことちゃんですが、くるっと振り向くと血相を変えて私に飛びついてきた。
こわかったんですねえ。
おびえてました。
さて、おうちに帰ったはなちゃんは、猫のおじゃみを見つけると、「これ、はなちゃんが絵を描いたごほうびにおばあちゃんがくれたの?」と言いました。
う〜む、かなりの自意識ですね。
順調に成長しておりますよ。