若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

ふつうとは

「ふつう」というのはむずかしい。

ふつうの人、とはどんな人か。
まあ、ふつうの人ですよ。

2日に、はなちゃんたちが来ました。

↓はなちゃんのママを描いたこの絵を見せて、「ママに似てるでしょ」と言ったら、はなちゃんは、少し考えて、ほほえみを浮かべて「ふつう」と言いました。

少し考えるとこが憎いですね。
少し考えたあげくに、落ち着き払って、「ふつう」と答えるとこがなお憎い。

まあ、6歳女児、こんなもんですかね。

はなちゃんの、憎らしいほどクールな対応にかっくんとなった私は、追い打ちをかけるように、この絵を見せて、「おばあちゃんに似てるでしょ」と言ったら、はなちゃんはやっぱり少し考えて、またもや、「ふつう」と答えました。

「ふつうってなにさ!?」とさらに追い打ちをかけるようなことはしませんでした。
はなちゃんを見習って、私もクールにほほえんだので、絵をはさんではなちゃんと二人クールにほほえみあったのであった。