はなちゃんが、幼稚園に通い始めました。
先生の名前を聞いたら、「○○△子先生!」とはっきり答えます。
人間に「姓名」というものがあるのだとうことを初めて知るのは、保育園か幼稚園の先生からでしょうか。
はなちゃんは、自分の姓名もはっきり言えるようになりました。
「先生のお名前は?」とか、「はなちゃんの名前は?」とか聞くと、張り切って答えます。
で、先日、「おばあちゃんの名前は、○△×子だよ」と言ったら、「ええ〜〜〜っ!?」と言って、にた〜っと笑いました。
うそ〜!
おばあちゃんは、おばあちゃんでしょ!
そんな感じですね。
「おじいちゃんは、若草鹿之助だよ」と堂々と名乗りましたが、ピンと来ないようでした。
で、「パパの名前は?」と聞いたら、「う〜ん・・・」と真剣に考えてました。
そして、ぱっとひらめいたようで、ニッコリキッパリ、「○○○○!」と叫びました。
パパの会社の社名です。(-_-;)
カタカナ名前です。
パパは「会社人間」というような人ではないんですが、はなちゃんの頭の中で、パパと結びつく名前らしきもの、が社名だったんでしょうな。
まあ、当たらずと言えども遠からず。
いや、遠いか。
私は、ゆうちゃんから、やっと「おじいちゃん」として認識されるようになりました。
はなちゃん誕生以来、おじいちゃんの値打ちのなさは身にしみてます。
いないよりマシ、というとこですな。
今朝も、私一人でゆうちゃんを見てたんですが、一時間持ちませんね。
「ばあちゃん、ばあちゃん」と探し始める。
家中探す。
どうしようもございません。
家内が帰ってきたときは、まさに地獄に佛の思い!
手を合わせて迎える私であった。