新聞の本の広告で、「ベストセラー!」というのはよくあります。
今朝の朝日新聞書籍広告で、『自らを極める営業力』という本が、「アマゾン書籍総合ランキング1位!」と書いてあったので、「すごい!」と思いました。
すごいと思ったんですが、続きを読んでかっくんとなりました。
「アマゾン書籍総合ランキング1位!(2012年3月19日15時〜3月20日12時まで)」
これはいったい・・・?
やっぱりすごいんでしょうか?
3月19日15時から3月20日12時まで、というのがヘンですね。
15時から15時まで、がふつうだと思うんですが、何か理由があるんでしょうか。
15時から15時だとほかの本が1位なんでしょうか。
どうでもいいけど。
きのうテレビで高校野球を見てました。
2対1で負けてる方が、ワンアウト1塁3塁のチャンスにスクイズ成功!
同点となって、さあどうなる、押せ押せで一挙逆転か、と思ってたら、唐突に主審が、「アウト!」と手を上げました。
私は、「今頃何言うとるねん、ぼけとんのか」、と思ったことを、この場をお借りして告白します。
アナウンサーが、「アピールアウトですね」とわけのわからんことを言う。
どうやら、ホームインした選手がベースを踏んでなかったらしい。
それを見ていた捕手が主審にアピールして認められたようです。
野球のルールにくわしくない私には、わかりにくい話です。
アウトにされたチームの監督が、険しい表情で主審に抗議してました。
よほど頭に来たんだろうが、監督が抗議するなんて珍しいな、高校野球ではお行儀悪いなと思いました。
たぶん、監督は、「捕手に言われてからアウトとはなにごとか!自分の目で見てないのか!」と怒ってるんじゃないかと想像してました。
私も、「頼りない審判やなあ、監督が怒るのももっともだ」と思ったことを、この場をお借りして告白します。
スロービデオを流しましたが、ベースを踏んだかどうかわかりにくかった。
ただ、捕手が振り返って、踏むかどうかきっちり確認してる場面は写ってました。
えらいと思いました。
アナウンサーが何も説明してくれないので、野球の「アピールアウト」について調べました。
ベースを踏まなかったとしても、審判は黙ってることに決まってるんですね。
「お〜い、踏んでないぞ!」とか言わない。
見てなかったんじゃなくて、見ててもアピールされるまで言わない。
頼りない審判ではなかった。
失礼しました。
そして、朝日新聞によれば、高校野球では、監督は審判に直接抗議してはいけないそうです。
お行儀が悪いんじゃなくてルール違反だったんですね。
捕手がきちんと確認してたのがえらいと思いましたが、本人は、「当たり前のこと。習慣です」と語ってます。
ベースを踏まないのを、「空過」というそうです。
朝日新聞の記者は、「走ってベースを踏もうとすると空過の危険があるから、滑り込むのが走塁の基本である」と書いてます。
なるほどね!
よし!
今度私がホームインするときは、ハデに滑り込むぞ!と誓ったのであった。
夜は女子サッカーを見ました。
日本が勝つかと思ったら惜しくも引き分けでした。
インターネットでアメリカ女子サッカーのページを見ました。
コーチが、「こんな大観衆の大声援の中で試合ができるなんてすばらしい」と言ってます。
女子サッカーはどこの国でもさびしいんでしょうね。
アメリカチームとしては、同じ相手に三試合連続勝てなかったのは相当悔しいようです。
サッカー素人の私ですが、日本チームは強くなってると思いました。
ただ、猛烈に走ったり、バシッとボールをける姿は、アメリカチームの方がかっこいいと思いました。
許せなでしこ。