2週間休んでたYさんが顔を出して、女性たちから歓迎されてました。
毎年海外旅行に行くYさんのことだから、またどこかへ行ってるんだろうと思ってました。
ご主人の具合が悪かったようです。
みなさん心配していろいろ聞いてます。
「もういいの?」
「おかげさまで」
「よかったね〜!もう退院しはったん?」
「してもいいんやけどね・・・暑いしねえ、『もうちょっと入っとき!』って」
「それがええやないの。ほったらかしやね」
「ほったらかしほったらかし!」
「あははは」
「あははは」
そうかと思えば、Aさんは来週から二週間休むとか。
お孫さんが帰ってくるので、忙しくなるそうです。
たいへん太ったBさんは、いつも息を切らせてやってくる。
今日も、ハアハアいいながら教室に入るや、「財布がない!」
地下鉄の改札で落としたんじゃないかと、ハアハアいいながら出て行った。
30分ほどして、顔を真っ赤にして帰ってきました。
財布はあったそうです。
今回のモデルさんを描くのは二度目です。
年齢不詳の京美人。
カルチャーセンターの人の話では、かなり前からモデルとして来てるそうで、「トシもそれなりでしょうねえ」とのことです。
ベテランモデルらしく、まったりした関西弁でおしゃべりする楽しい人です。
休憩時間、みんなの絵を見て回るモデルさんに、Cさんが、「顔がヘンになってしまった」と言いました。
モデルさんは、「だいじょうぶだいじょうぶ!これからですよ!整形整形!」と明るく励ましてました。
あと2回で仕上げです。