若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

グランド・オダリスク

アングルの名作「グランド・オダリスク」の模写。

色を塗り終わって、やっと完成!と思ったら、先生は、「これで一通り終わりましたんで、あとは納得のいくまで追求してみてください。今までやったことを、二回、三回と繰り返していくうちに、徐々に絵の密度が上がって、アングルに近づけると思います」

そ、そうなんですね。
私は、完成!と思ったんですが、ここからが始まりのようです。
名作の模写がそう簡単に終わるはずはないですね。

模写してるうちに、ターバンが気になってきました。
画集で見てる分にはなんとも思わなかったけど、描いてると、これ、どうなってるの?と思います。
頭に乗せてるだけですか。
ピンか何かで止めてるんですか。

それにしても、真っ裸で、なぜターバンだけ乗せてるのだ?
な〜んにも着てなくて、ターバンだけ。
ヘンじゃないですか。
ヘンですよ、絶対。

この女の人がヘンなのか、アングルがヘンなのか。
この絵は、背中が長すぎておかしいことで有名ですが、真っ裸でターバンのほうがおかしいと思います。