「人はなぜヘンな顔をするのか」という、はなちゃんが突きつけた問に、未だ答えを見いだせません。
1歳を過ぎた頃、はなちゃんはよくヘンな顔をしました。
とりあえず使える筋肉は使っておこう、という感じでしょうか。
それを見てこっちが喜ぶので、どんどんヘンな顔をするんでしょうね。
自分も楽しいのかな。
ウチの長女(ゆうちゃんのママです)が3歳くらいの時、突然顔を歪めてブルブルふるえだしたことがありました。
驚く私を見て、「パパ、びっくりせんでいいよ。ふるえてるだけやからね」と言いました。
ふるえてみたかったんでしょうな。
はなちゃん、ことちゃんのママは、ヘンな顔をするというより、ヘンな顔を作りましたね。
両手で顔のあちこちを引っ張って、ヘンな顔を作るんです。
3歳くらいというと、つきたてのお餅みたいなもんですから、自由自在です。
びよよ〜〜〜ん、とのびるんです。
よくこんな顔になるもんだと呆れるような百面相でした。
私たちが、「やめなさい!そんな顔になるよ!」と言っても、面白がって余計むちゃくちゃに顔面を引っ張り回してました。
小さい時に、あまりに顔を引っ張ったもんだから、今では見るも無残な、ということはなく、ふつうですのでご安心ください。
最近のはなちゃんは、写真を撮ろうとすると、ヘンな顔をします。
「はなちゃ〜ん!こっち向いて〜!」
ぱっと、ヘンな顔をしてこっちを向く。
「んもう!はなちゃん!笑って!」
ニッカ〜〜〜ッ!とわざとらしい笑いを浮かべてこっちを向く。
困ったもんです。
姉に影響されて、というのでもないと思うけど、ことちゃんもヘンな顔をします。
はっていて突然ヘンな顔をする。
なぜでしょうか。
ヘンな顔じゃないけど、ことちゃんはおかしな行動をします。
怪しい行動といってもいいかもしれない。
誰かがトイレに行くと、スルスルっとはってついて行くんです。
そして、トイレのドアの前で廊下にへばりついて、ドアの下の隙間から、じ〜〜〜っとのぞきこむんです。
真剣な表情です。
「みんな時々ここにこもるけど、いったい何をするところなんだろう?」と思ってるのかな。