ラジオ体操というのかテレビ体操というのか、う〜ん、テレビでやってるラジオ体操を数年前から続けてます。
初めてテレビで見たとき、体操のお姉さんのうち一人が、椅子に座ってやって見せてたので、あれっ?と思いました。
ラジオ体操というと小学生のものという気がしてたんですが、高齢者にも配慮してるのかと感心しました。
ずっと見続けるうち、高齢者にも配慮じゃなくて、高齢者向け番組なのだと納得しました。
先生がいろいろ注意すべきことを言うんですが、「年をとるにつれて身体が硬くなるので・・・」「年をとると、股関節が動きにくくなるので・・・」「年をとると足が上がりにくくなるので・・・」「年をとると瞬発力が・・・」などなど、高齢者向け発言ばかりです。
老人施設だけじゃなく、幼稚園や小学校でも、テレビ体操を取り入れてるんじゃないでしょうか。
「年をとると・・・」と言われて、小学6年生が自分のことのように思って、気分的に老け込む恐れがあるのではないでしょうか。
「1年生は身体がやわらかいなあ・・・。どうも最近・・・」
いつだったか、海外の空港で事故か何かで足止めを食った日本人団体客がラジオ体操をはじめたのを、周囲の外国人が気味悪そうに見てたという記事を読んだことがあります。
日本で生まれ育った人なら、誰でもラジオ体操ができそうに思うんですが、できない人ってどれくらいいるんでしょうか。
国籍確認に使えるかもしれません。
「ほんとに日本人か!?じゃあ、ラジオ体操をやってみろ!」