きのうは乗馬。
乗馬クラブに通いだしたとき、先生に向かって「先生」と呼びかけたら、「ボクたちは先生じゃありません」と言われてかっくんとなりました。
そう言われても困りますよ。
「○○さん」と呼びかけるのが正しいようです。
肩書きとしては、「指導員」です。
「コーチ」と言ってる会員もいます。
私の感覚としては、「先生」でいいと思うんですが。
乗馬も結構難しいもんです。
乗馬を難しくしてる原因の一つに、中高年の忘れっぽさがあると思います。
今日注意されてできるようになったことを来週には忘れてる。
指導員に、「先週したことを思い出してくださいよ」と言われて、レッスンの終わりごろにやっと思いだす。
その繰り返しです。
運動部なら体罰必至ですよ。
「何度言ったらわかるんだ!やる気あるのか!」
きのうの指導員はHさんという青年でした。
いつになくうまく乗れました。
レッスンが終わってから、Hさんが、「若草さん、今日の感覚、忘れないでくださいよ!忘れたら怒りますよ!」
「はい」とかしこまる私の横で、熟年女性が「あはは」と笑った。
「へ〜、Hさんが怒るの?怒ったってこわくないわ!あはは」
「猛女」というような感じの人ではなく、ふつうの熟年女性です。
困ったもんである。
まあ、指導員を部下扱いするおじさん会員よりはるかにましですが。