若草鹿之助の「今日はラッキー!」

日記です。孫観察、油絵、乗馬、おもしろくない映画の紹介など

こころ

「こころ」という言葉で何をあらわすのか、むずかしくややこしい問題である。

ママが産院にいる間のゆうちゃんの「こころ」の状態はどうなってるのか、と思うんですが、ゆうちゃんが目に見えるような形ある「こころ」を持ってるわけじゃないから、ややこしい。

はなちゃんの時も思いましたが、もっと、「ママ!ママ!」と探し求めてもいいような気がします。
ほとんど言わない。
言わないけど、元気ない。

で、きのうの夕方、気分転換にと、家内と駅前に連れて行きました。

駅前を歩いてると、ちらしをくばってるおねえさんの前でぴたっと立ち止まってしまった。
お姉さんの顔を、じ〜っと見つめてる。
「ママ」とつぶやきました。
エンエンと見つめてる。

おねえさんが笑って、「見つめられてますねえ」と言いました。

家に帰ると、パパが迎えに来ました。
パパの車を見るや、飛んでいって、ぴょんぴょん飛び跳ねて、歓喜爆発という感じです。
私と家内に向かってニコニコと、「バイバイ!バイバイ!」とちぎれんばかりに手を振りました。

「あんたたちに用はない!」

今朝は、近所の幼稚園の「プレ幼稚園」の日です。
「体験入園」というんでしょうかね。

家内が用事があっていけないので、息子のお嫁さんのひでみさんに付き添いを頼みました。

大好きなひでみさんだし、大好きな幼稚園です。
遊具がいっぱいです。
散歩していても、この幼稚園の門を見ると、猛然と駆け出すほど好きなんです。
大きな鉄の門を自分でこじ開けて入るほど好きです。

だから喜び勇んでいくはず、と思ったのが甘かった。
行かないんですよ。
歩かないんですよ。

仕方なく私が抱っこして行きました。
門が見えたのでもう大丈夫、ここからは駆け出すはずと思って下ろしたら、駆け出さない。

足取りが重いじゃありませんか。
手をつないで歩いてたんですが、幼稚園が近づくにつれて、私の手を握る力が強くなる。

ひえ〜!?
ゆうちゃん、どうしたん?

いつでもどこでも、お友達を見たら走っていくのに、足取り重く私の手をぎゅっと握ったままです。

門を入って、受付で先生がにこやかに出迎えてくれたところで、やっと私の手を放しました。

は〜〜〜〜。(-_-;)

ゆうちゃんのこころよ、今日はママが帰ってくるからね!ヽ(*´∀`)ノ