朝日新聞朝刊に、男女共同△じゃなかった参画に関する記事が出てました。
男女共同△より、男女共同◎とか男女共同花丸のほうがいいと思いますが、「花丸」って絵文字がないんですね。
何の話か。
先日、ローラ・インガルス・ワイルダーさんの、「小さな家シリーズ」を読み返して、以前読んだ時と印象がちがうのに自分でちょっと驚いてます。
前読んだときは、西部開拓時代のたくましい農民一家の楽しい物語という感じでした。
今回は、「厳しい!」というのが大きかった。
とくに、お父さんが大変だと思いました。
家を建てる。
まず銀行でローンを、というのじゃありません。
まず木を切る。
それを板にする。
大変ですよ。
ローンも大変だけど。
ローンなら私にもなんとかなるかもしれんが、木を切るのは無理。
家具を作る。
井戸を掘る。
有毒ガスが出るから命がけです。
鉄砲をかついで狩りをする。
畑を耕す。
ハムを作る。
私には無理なことだらけ。
お父さんは、いわゆる「家事」はしないんですが、お母さんが「家事」ができるようにする。
お父さんが食材を用意して、お母さんが料理する。
食材用意→鉄砲かついで、ということですから大変です。
この本を読んで、オカネって便利だと思いました。
ただ、この本では、オカネがあっても近所にスーパーがないのが困りますが。
今回読み返して、お母さんって結構楽そうに思えました。
お父さんを信頼していつも感謝してる。
そら、感謝もしたくなろうというもんです。
お父さん大活躍ですから。
「小さな家シリーズ」というより、「男はつらいよシリーズ。フロンティア編」という感じです。
男女共同△っていろいろ難しいと思える本です。