那須与一の名前は、日本人なら誰でも知ってると思ってました。
私がエレキギターを習ってたヤマハの教室の若者が、「それ、誰ですか?」と言ったときは驚きました。
で、考えてみました。
私は、いつ那須与一を知ったのであろうか。
平家物語を読んだからじゃないです。
なんだかわからんが、子供のころから知ってたんです。
たぶん、漫画とか漫才かな。
私が子供のころの漫才は、けっこう高級なのがありました。
いろんなことをよく知ってる人が、無知な相方に教えてあげるというパターン。
「教養漫才」というか「教育漫才」というか、ありましたよ。
トルストイの『復活』も漫才になってました。
カチューシャ役の人が身をくねらせて、変な声を出して、「ネフリュードフ様!」なんていう場面をおぼえてます。
「ハムレット玉子様!」
「玉子とちがう!王子様や!」
というのもありました。
で、那須与一を知らない人がいると困るんですが、今日のしょうたろう君です。
弓をきりりと引き絞り、「南無八幡大菩薩」、よっぴいてひょうど放つ、という感じで、いかにもりりしい若武者ぶりではございませんか。
きゃあ〜〜!かっこいい!ヽ(*´∀`)ノ
那須与一にしては、ちょっと手が短いか?