月に何回か電車で神戸に行きます。
甲子園球場です。
名前を出すのも忌々しい甲子園である。
甲子園で野球があると、電車がたいへん混むのである。
春と夏の高校野球は、まだよろしい。
開催中だとわかるから、近鉄阪神線をさけて、阪急電車で行くことができる。
困るのはプロ野球。
プロ野球に関心のない私には、阪神タイガースがいつ甲子園で試合をするのかわからない。
今日はなんだか混んでるなあ、あ!甲子園か!ということになる。
まあ、混んでても、高校野球の場合は許せます。
高校野球の応援に行くんだな、と思うと、混雑も許せる。
混雑も、なんとなくのどかで微笑ましい気がしないでもない。
許せないのは、阪神タイガースだ。
黄色と黒の人たちを見ると苦々しい気分になる。
私の高校時代の、トラキチの友人たちを思い出すからかもしれない。
ああいうアホが集団で乗ってると思うと苦々しい。
さて、今日は阪神タイガースで混んでました。
いつもなら、奈良から乗って、大阪で客が大勢降りるんですが、大勢降りたのよりたくさん乗ってきたので、ああ、甲子園で阪神タイガースが試合をするんだなと気づきました。
甲子園までの辛抱だ。
トラキチのアホたちが降りたら電車は空くはずだ。
ところが、甲子園で、アホじゃなかったトラキチが降りても電車は空かなかった。
なぜだ?
みんなどこまで行くのだ?
今日は何の日なのだ?